羊の数え方で分かる、あなたの脳タイプ

単語の覚え方…、あなたは、どのように聞いたことがあるでしょうか?

先生などから、次のように聞いたことがあるかもしれません。

「単語はイメージして覚えましょう」

「単語と意味は書いて覚えましょう」

しかしこれ、実は脳タイプ次第で、あなたに合っていない場合も多々あるのです…。

このようにおっしゃる先生や親御さんの脳タイプと、あなたの脳タイプが、同じとは限らないからです。

みんな顔も身長も血液型も違うように、頭の使い方もそれぞれです。

だから、もし先生が「こう覚えなさい」「こう復習しなさい」と言ったとしても、合わない人は絶対出てきちゃうんですね。

というわけで、まずはあなたの脳タイプを診断してみましょう!

記憶法でも勉強法でも、「コレは合う」を知っておくことがとても大切です。

そして、そのタイプはあなたもきっと聞いたことがある、有名な方法でわかります。

それは、「羊の数え方」です。

眠れない夜でも眠くなるように、「羊が1匹、羊が2匹…」と数える方法を、あなたも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

それだけで、実はある程度の思考のクセが分かるのです!

実際にいま、あなたも頭の中で「羊が1匹…」と数えてみてください。

「羊が1匹、羊が2匹…」

いかがでしたか?

実はこれ、頭の中で「数字」が増えていく人と、「羊のイメージ」が増えていく人とで分かれるんです!

すごいですよね。

あなたの親御さんや周りの友達にも聞いてみてください。

きっと何人かはあなたと本当に違っていて、びっくりするはずです。

さて、それぞれ傾向としては以下の通りです。

<数字が増えていく人>

  • 左脳的処理を好む
  • 論理的に考えることに向いている
  • 事柄記憶に向いている

<イメージが増えていく人>

  • 右脳的処理を好む
  • 感覚的にとらえることに向いている
  • イメージ記憶に向いている

記憶の方法の場合はこうです。

数字型の人は、イメージの載っている単語帳は合わないことがあり、

イメージ型の人は、事柄の羅列の単語帳は合わないことがあります。

数字型の人が記憶する場合は、sheepから羊という事柄をリンクさせて覚えた方が記憶しやすく、

イメージ型の人が記憶する場合は、sheepから羊のイメージをしながら覚えた方が記憶しやすい傾向があります。

余談ですが、実際に羊の数をかぞえてみて眠くなったこと、あなたはありますか?

実は、わたしたち日本人が羊の数をかぞえたところで、眠くなることは本来期待できません。

それは、文化学的な背景が理由です。

なぜかというと、この「羊を数える」という文化がもともと英語圏のものだからです。

例えばイギリス人が眠るときに羊を数えると、こうなります。

Sheep, sheep, sheep, sheep, sheep……

英語が母語の人たちにとって、このシープ、シープと「shi」の音を繰り返すことは、「静けさ」や「静かなイメージ」を呼び起こすのではないかと言われています。

だから、眠くなるのです。

さらに、sheepという単語はsleepと似ていることもまた、眠気を引き起こすという説があります。

おもしろいですよね。

ついでながら、なぜone sheep, two sheepsと数えないのかということも、文化的な背景が教えてくれます。

キリスト教社会では、羊と羊飼いは古くから地域社会に根ざしていました。

聖書にも、ダビデがゴリアテを倒すというシーンがありますが、そのダビデもまた羊飼いでした。

そして羊は基本、「群れ」で飼育をされていたのです。

だから彼らにとって、羊は「群れ」としてたくさんいるのが当たり前でした。

羊とは、「群れ」で捉えるものだったのです。

このように、1匹1匹を数える必要も習慣もなかったこともまた、羊を「数えない」理由かもしれません。

このような不思議な名詞の数え方は、文法の授業でも習いますね。

「不可算名詞」=数えられない名詞という項目です。

あなたもきっとこう言われたのではないでしょうか。

「「複数同形」や「不加算名詞」というものは、数えません/数えられません、それらを覚えなさい」

このような流れで、他にもWaterやfishなどを習ったかもしれません。

これらもまた、「まとまり」として扱うものですね。

だから、「数えない」のです。

このように、英語話者にとって「まとまり」として扱うものという理解が、「複数同形」や「不可算名詞」にあるとより良いでしょう。

以上、「羊の数え方」と記憶についてのお話でした。

あなたも今日から、ここで知ったあなたの特性を活かしてくださいね!

勉強法革命をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む