1.勉強における「強み」と「弱み」
2.マッチしやすい勉強3ブースト
3.あなたに合う勉強場所
4.記憶術を使う際の「強み」と「弱み」
5.「できない」を「できる」にする際の「強み」と「弱み」
1.幹部(ESTJ)のあなたの勉強における「強み」と「弱み」
MBTIは、心理学の巨匠であるユングの類型をもとに、研究を重ねて作られている信頼度の高いもので、アメリカの研究書や企業の人材登用、育成にも活用されているものです。
そんなMBTIにおいて、幹部の傾向として挙げられる責任感の強さやストイックな姿勢、計画力、危機管理能力の高さなどは、すべて学びにおいて強烈な強みとして発揮される側面です。
実際に、あなたも勉強で困らない場合も多いかもしれません。仮にいまあなたが不十分だと感じていても、本来的に成功を収める素質十分なのが幹部のあなたです。
冷静に現在地を見極め、目標までに必要なものを分析し、計画を現実的に立て、ストイックにこなすことのできる素質は、そのまま勉強に活かせます。
また、面倒見もよく責任感が強い部分から、京大出身のロザン宇治原氏の勉強法である、「人に教えるつもりで勉強する」という模擬授業の方法も有効でしょう。科学的にも、人に教えるということは、再整理することやアウトプットにおける脳への刺激から、有効と実証されています。
さらに、数学の計算ミスなどの傾向を分析し、見直しに活かすことも、あなたの危機管理能力を発揮するひとつの方法です。
完璧を目指せてしまうことで、優先順位を見失ってしまうことに注意は必要ですが、あなたは勉強を思うがままに進めることができるでしょう。
2.幹部のあなたにマッチしやすい勉強3ブースト
<意欲ブースト10>
「意欲ブースト」は、分かりやすく「やる気」を高めるためのブーストです。人間、やりたくないものをやるくらいなら、好きなことをしていたいというものです。
出来ないかもしれないものに、時間だって費やしたくはないでしょう。そんな中で「やる」ためには、やるメリットもやる理由もやるエネルギーも必要です。それらをまとめたものが「意欲」ブーストです。
- 学ぶメリットを知る
- どの科目も実はあなたに関係が深いことを知る
- 大きな目標を立て、紙に書いておく
- それに対して必要なことを小さく分けて書き出す
- 勉強時間や勉強内容などの記録をとり、成長や目標への過程を「見える化」する
- 「分からない」「ミス」のリストを作り、「できる」への成長を「見える化」する
- 「できる」ことで叶う未来の自分をイメージする/紙に書く
<自動ブースト10>
「自動ブースト」は、歯みがき、シャワー、犬の散歩のように、習慣になっているもののストレスが少ないことを活かします。「勝手にやる」「自動的にやる」ような「仕組み」を勉強にも作ってしまい、面倒な作業を楽にやってしまおうというブーストです。
- すでに習慣となっているものの後に「習慣にしたい作業」を「ついでに」やる
- ゲームやSNSチェックなどを、めんどうな作業のスイッチにする
- 5秒数えたら/椅子に座ったら教科書を開くなどのルールで自分に指令する
- 「10秒やる」でも「教科書を開く」でもいいので「小さく」続ける
- 習慣化の常識では「毎日やる」方が圧倒的に楽
- とりあえず「やると決める」だけでいい
- 最悪やったフリもアリ、休んでもまた続けていく
- ログボのようにゲーム化する
- ノート等にTo Do リストを作り、チェックをつけていく
- 記録を続けてコレクション化し、意欲に変える
<効率ブースト10>
「効率ブースト」は、実際に「やる」作業の効果を最大限に引き出すためのブーストです。せっかく同じ1時間やるのだから、50の成果より100の成果を出そうというものです。
- あなたの睡眠に適した時間を知る
- あなたの勉強に適した時間を活かす
- 偽物でもいいので観葉植物をおくと集中力があがる
- 立って/歩いて/刺激を加えて勉強する
- アンダーライン?ノートにまとめる?自分で整理し記憶の原理を活かす
- BGMは歌詞のないものにする
- 誰かに教えるつもりで「模擬授業」をする
3.幹部のあなたに合う勉強場所
外部との刺激や関わりで力を発揮できる傾向の強いあなたですが、自分自身の責任として物事を捉える力も高いため、あなた自身の考えで場所を選ぶのであれば、それこそが正解かもしれません。
カフェや図書館、自習室、自室、電車の中など、インプットの場所、アウトプットの場所など用途によって複数場所を持っておくのもよいでしょう。
4.記憶術を使う際の「強み」と「弱み」
記憶の原理では、忘却と想起の回数を重ねることが、記憶のためには必要とされています。ひたむきに努力できる傾向にあるあなたは、記憶において必要な継続性も、しっかりとクリアできるでしょう。
一方で、覚えきれないところを後回しにする作業も、効率的に記憶量を増やすためには必要です。「いま」の完璧を目指すより、「これから」の完璧を目指すためにも、分からない部分、覚えきれない部分で立ち止まらない勇気も持てるとよいでしょう。
5.「できない」を「できる」にする際の「強み」と「弱み」
生きていると必ず、身についたり染みついたりした考えの道筋を、修正しなければならない場面が訪れます。とりわけ、いちど頑張って考えた跡というのは、良くも悪くも残りやすいものです。
それは例えば現代文や英作文の記述でも同じで、これらが正解でなかった場合、新しく正解にアップデートしなければなりません。しかし、誤って覚えたものを正しいものに修正するとき、人間にあるバイアスと習慣の性質から、容易ではないのが一般的です。
幹部のあなたは、特定のものにこだわる性質と、客観的に物事を見極められる性質の双方を兼ね備えている傾向が強いですが、これらはどちらもプラスに使いこなすことのできる側面です。
正解とされる書き方や答案を着実にあなたのものにするためには、後者の姿勢をもちながら、徹底して「正解を再現できるようにする」ことに注力するとよいでしょう。
